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祟り神さまの災愛なる花嫁

角川文庫 と34−1
東堂燦/〔著〕
著作者
東堂燦/〔著〕
メーカー名/出版社名
KADOKAWA
出版年月
2025年4月
ISBNコード
978-4-04-116103-6
(4-04-116103-7)
頁数・縦
269P 15cm
分類
文庫/日本文学 /角川文庫
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価格¥720

出版社の商品紹介

出版社からのコメント

「愛しているよ。どんな犠牲を払っても、君だけは幸福にしてあげる」幼い頃に母と死に別れた大学生の未砂(みさ)は、ずっと不幸続きの人生を送ってきた。だが自分の不幸に打ちひしがれず、ひたむきに前を向いて生きてきた。そんなある日、未砂はバイト帰りに夜の雨に打たれている、美しい男性を見かける。思わず傘を差し伸べた未砂に、藤色の瞳を持つその青年−−宝条亜樹(ほうじょう あき)は突然結婚を申し込んでくる。亜樹は、この国の経済に大きな影響力を持つ宝条家の現当主で、未砂の不幸は、千年前にこの町・藤庭を作り治め、愛する女性に殺され祟り神となった〈藤の君〉によるものだと告げる。彼の怨念によって、裏切った女性の血を引く未砂の一族の女は代々不幸な人生を送り、それは藤の君の末裔である宝条家の当主と結婚し、怨霊を鎮めることで一時的に解消されるという。そして逆に、藤庭の町と宝条家は、藤の君を祀り、鎮めることで繁栄してきたと知る。未砂は、冬至の日に行われる婚礼の儀式で、無事藤の君を鎮めるまで、という期間限定で亜樹と契約結婚することに。だが亜樹は、未砂のことを以前から知っているようで、「本当は神様のことなんてどうでも良い。君のことが好きだから、君を花嫁として迎えたかった」と甘く囁いてくるが、どこか一線を引いた距離感のまま。未砂は忘れてしまった2人の思い出を探り、彼の境遇を知る中で、きちんと向き合いたいと思い始めるが、亜樹は心にある決意を秘めていて……?

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